すべての原発運転停止を訴え

〜東京・銀座で1200人が反原発デモ〜




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 (2011年)3月27日、東京で「反原発 銀座デモ・パレード」が行われ、1200人が参加しました。呼びかけたのは、原水禁国民会議、プルトニウムなんていらないよ!東京、たんぽぽ舎、日本消費者連盟、原子力資料情報室など10団体です。
 銀座の水谷橋公園を出発し、「すべての原発を止めて」「エネルギー政策の転換を」「原発は1基たりとも増設するな」などと訴えながら、銀座から東京電力本社前を通って日比谷公園まで約3キロを歩きました。
 東京電力本社前では「情報隠しをするな!」「すべての原発を停止しろ!」などとシュプレヒコールをしました。
 多くのメディアも取材に訪れました。フランスのテレビ局など外国メディアも目立ちました。


■「こんな事態になり、無念で仕方ない」

 解散地の日比谷公園では、呼びかけ団体や東北地方の被災者などが状況報告や今後のとりくみを提起しました。こんな話がだされました。
     「福島第一原発でこれから何が起こるかは、だれにもわからない。私たちも覚悟したほうがいい。そういう中で、いま私たちがやらなければならいのは、全国で稼働中の原発をすべて停止させることだ」

     「以前、東電と交渉した際、想定(最大約5メートル)を超える津波が押し寄せた場合はどうなるのか、と聞いたら、東電は『そういう津波は起こらない』と答えた」

     「私たちは原発の危険性を繰り返し訴えてきた。また、老朽化した原発は稼働をやめるべきと言い続けてきた。しかし、こんな事態になり、無念で仕方ない」

     「原発の危険性が改めてはっきりした。まずは東海地震による危険性の高い中部電力の浜岡原発(静岡県)を早急に止めさせなければならない」
 デモを呼びかけた市民団体は、今後もデモや集会を継続的に続けていくことにしています。















































東京電力本社前で「情報隠しをするな!」「すべ ての原発を停止しろ!」などとシュプレヒコール



解散地の日比谷公園で報告会



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